第9回大会
第9回大会 全日本こま技選手権大会 in 名古屋
2024年3月31日、愛知県名古屋市の大高緑地公園で第9回全日本こま技選手権大会が開催されました。 前回大会で満点者が続出したことを受け、今大会では技の成功基準を少し厳しく設定。 それでも一次予選では17点満点の選手が10人ほど出るなど、参加者全体の技術向上がはっきり表れた大会となりました。 また、友金桃二さんが小学校低学年以下部門・小学校高学年以下部門の二冠を達成し、さらにフリー部門でも決勝進出を果たすなど、低年齢層の技術レベルの高さを強く印象づける大会となりました。
REPORT大会報告
2024年3月31日、日曜日。天気にも恵まれ、第9回全日本こま技選手権大会が予定通り開催されました。 会場は愛知県名古屋市の大高緑地公園。受付が始まる頃には多くの参加者が集まり、それぞれが本番に向けて練習を始めていました。
今回の大会では、技の成功基準を少し難しくしていたため、開会式では初段から3段までの技を時間を取って確認しました。 開会式後には、4段から6段までの技も有志で集まり確認。 大会全体として、より正確な技の成功を求める方向へ進んだ大会となりました。
競技とは別に「チャレンジコーナー」も設けられ、引率や応援で来た兄弟、公園に遊びに来た人たちも、こまを回して楽しみました。 当日は大高緑地の桜まつり期間中でもあり、人通りも多く、夕方まで多くの人でにぎわいました。
12時から一次予選が始まりました。参加者は10グループに分かれ、初段から3段までの17個の技を1回ずつ行い、17点満点で競いました。 前回大会では17点満点の選手が続出し、それが今回の成功基準見直しにつながりましたが、全体的な技術レベルはさらに向上しており、今大会でも10人ほどが17点満点を記録しました。
決勝人数を絞るため、今大会では二次予選も行われました。 二次予選は4段・5段の技を1回ずつ行う17点満点方式。 各部門10人程度の決勝進出者が選ばれましたが、得点差は僅差で、決勝戦もなかなか決着がつかない高レベルな内容となりました。
今大会で特に大きな記録となったのが、友金桃二さんの活躍です。 友金さんは、小学校低学年以下部門と小学校高学年以下部門の両方で優勝。 さらに年齢制限のないフリー部門でも決勝に進出し、7位に入るなど、複数部門にわたって圧倒的な存在感を示しました。
小学生低学年の選手が、高学年部門を制し、さらにフリー部門の決勝にまで進出することは、これまでにない特筆すべき記録です。 この結果は、こまプレイヤーの人口が広がり、低年齢化していること、そして高難易度の技を小さな頃から身につける選手が増えていることを象徴しています。
各地で広がりつつあるこま練習会や、子ども同士・大人と子どもが一緒に練習できる環境の中で、難しい技を自然に習得していく流れが生まれています。 第9回大会は、そうした新しい世代の成長がはっきりと見えた大会でもありました。
決勝戦の時間には気温も上がり、汗との戦いにもなりました。 低学年以下部門から高学年、フリー部門へ連続して出場する選手もあり、技術だけでなく体力や集中力も問われる大会となりました。
第9回大会は、技の成功基準を見直しながらも満点者が出る、非常に高いレベルの大会でした。 競技レベルの上昇とともに、こまプレイヤーの低年齢化、各地の練習会文化の広がり、そして次世代の台頭を強く感じさせる大会となりました。
RESULTS大会結果
低学年以下部門
決勝結果
-
優勝友金 桃二 小3
-
2位中野 和樹 小2
-
3位宮坂 槙 小3
高学年以下部門
決勝結果
-
優勝友金 桃二 小3
-
2位垣堺 智 小6
-
3位直井 志乃嘉 小5
レディース部門
決勝結果
-
優勝藤田 由佳 50
-
2位門馬 洋子 44
-
3位門馬 咲葉 高1
フリー部門
決勝結果
-
優勝吉野 友都 小5
-
2位垣堺 智 小6
-
3位生田 倫凰 小2
MVP
園児MVP
-
MVP大熊 悠吾 年長/一次予選12点
低学年以下部門|4位以下の決勝進出者
| 順位 | 名前 | 年齢 |
|---|---|---|
| 4位 | 濱本 海 | 小2 |
| 4位 | 音峰 奏吾 | 小3 |
| 4位 | 久保 敦貴 | 小3 |
| 4位 | 橘内 蓮 | 小3 |
| 5位 | 糸澤 麒一 | 小3 |
| 5位 | 美越 暁都 | 小2 |
| 6位 | 生田 倫凰 | 小2 |
高学年以下部門|4位以下の決勝進出者
| 順位 | 名前 | 年齢 |
|---|---|---|
| 4位 | 桐谷 悠希 | 小5 |
| 4位 | 濱本 海 | 小2 |
| 4位 | 石田 未生 | 小4 |
| 5位 | 吉野 友都 | 小5 |
| 5位 | 山内 佑規 | 小6 |
| 6位 | 生田 倫凰 | 小2 |
| 6位 | 橘内 蓮 | 小3 |
レディース部門|4位以下の決勝進出者
| 順位 | 名前 | 年齢 |
|---|---|---|
| 4位 | 藤本 絢香 | 18 |
| 4位 | 成瀬 琴菜 | 28 |
フリー部門|4位以下の決勝進出者
| 順位 | 名前 | 年齢 |
|---|---|---|
| 4位 | 山田 奏心 | 中1 |
| 5位 | 長谷川 貴彦 | 48 |
| 6位 | 長谷川 仁董 | 中1 |
| 7位 | 友金 桃二 | 小3 |
| 7位 | 桐谷 悠希 | 小5 |
| 7位 | 直井 志乃嘉 | 小5 |
※順位・表記は大会結果ページ掲載内容をもとに整理しています。1位〜3位は強調表示し、4位以下の決勝進出者は部門ごとに一覧化しています。
PHOTO ARCHIVE写真で見る第9回大会
OUTLINE大会概要
第9回全日本こま技選手権大会は、愛知県名古屋市の大高緑地公園で開催されました。 会場は若草広場、雨天時は若草山テラスを予定していました。 大会当日は大高緑地の桜まつり期間中でもあり、多くの人が行き交う中で、チャレンジコーナーも盛り上がりました。
今大会で特筆すべき記録は、友金桃二さんの二冠達成です。 小学校低学年以下部門と小学校高学年以下部門を制覇し、さらにフリー部門でも決勝に進出。 これは、低年齢層のこまプレイヤーが高難易度の技を身につけ、大人や上級生と同じ舞台で戦える時代になってきたことを示す象徴的な記録です。
- 開催日
- 2024年3月31日
- 場所
- 愛知県名古屋市 大高緑地公園
- 会場
- 若草広場・雨天若草山テラス
- 部門
- 低学年以下・高学年以下・フリー・レディース
- 一次予選
- 初段〜3段の17技を1回ずつ
- 大会の象徴
- 友金桃二 低学年・高学年二冠
TIME TABLE当日の流れ
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9:30受付開始大会受付
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10:00開会式技の成功基準確認・大会説明
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午前交流会・チャレンジコーナー参加者や来場者がこまを楽しめる時間
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12:00一次予選初段〜3段の17技を1回ずつ実施
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13:30二次予選4段・5段の技で決勝進出者を選出
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15:00決勝各部門の決勝戦
-
16:00終了予定勝敗が決まり次第、表彰式
※時間は進行状況により前後する可能性があります。
RULES競技ルール
- 競技の技は、日本こままわし協会の検定技(初段〜6段)を使用。
- 一次予選は、初段・2段・3段の技を各1回ずつ挑戦。17技17点満点。
- 一次予選は自己採点とし、成功で1点、失敗で0点。
- 二次予選は、4段・5段の技を各1回ずつ挑戦。17技17点満点。
- 低学年以下部門とレディース部門は、決勝人数が十分に絞れたため二次予選を行わない場合がある。
- 決勝は技カードをランダムに引き、失敗したプレイヤーは脱落するサドンデス形式。
- 低学年以下部門・レディース部門は初段の技から、勝負がつかない場合は2段〜3段へ進む。
- 高学年以下部門・フリー部門は4段の技から、勝負がつかない場合は5段〜6段へ進む。
- 技は合図を受けて10秒以内に開始。
- 使用するこまは固定軸のものに限り、ベアリング等は禁止。
- 友金桃二さんが小学校低学年以下部門・小学校高学年以下部門の二冠を達成。
- 友金桃二さんはフリー部門でも決勝に進出し、低年齢層の技術レベルの高さを示した。
- こまプレイヤーの人口拡大と低年齢化、各地のこま練習会による技術向上が見えた大会となった。
全日本こま技選手権大会の歴史を、次の世代へ。
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