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大会Message

うちのこま製作者 たすくるさん〜こまが繋いだストーリー

―まずは自己紹介をお願いします。
こんにちは。
コマを楽しむ道具を作っている、たすくる工房のたすくるです。
―コマの魅力はどんなところにあると感じていますか?
うまく回ると嬉しいし、失敗してもまたやってみたくなる。

そんなコマは、ただ回すだけにとどまらず、
作る、集める、魅せる、極める、目指す、魅入る、見守る、伝える、教える。

人それぞれ、いろんな楽しみ方があることが
魅力だと思います。
―ご自身にとって、コマはどんな存在ですか?
コマは、子どもの頃に感じていた
挑戦する楽しさや「やってみたい」という気持ちを
思い出させてくれる存在です。

そして今では、
世代を超えて人と人をつないでくれる
一つの道具のようにも感じています。

コマをきっかけに会話が生まれたり、
一緒に笑ったり、応援し合ったり。

コマから世界が広がっていく。
そんな存在だと感じています。
―コマとの出会いについて教えてください。
大人になってからのコマとの出会いは、
息子が保育園でもらってきた木のコマでした。

そこから「ツバメ」を買って、
子どもと一緒に遊ぶようになりました。

息子のレベルがどんどん上がってきて、
「もっと色々体験させたい」と思って調べていたら、

近所で谷ファミリー主催のヘキコマや
独楽博物館を見つけたんです。

そこで谷家に出会い、
そこに集まるジーコさん、トックさん、コマ太郎さんたちと出会いました。

コマ太郎さんの「でかいコマが欲しいな」という何気ない一言から生まれたのが、デカコマです。

また、ジーコさんが「スピンギアに行くよ」と言っていたカバンに、火おこしコマを入れて持っていってもらったことがきっかけで、たかさんとの出会いも生まれました。

インスタグラムでも、
蝦夷独楽本舗の安田さん、伏見紫水さん、あじゅんまさん、こまたんさんなど、
一人、また一人と、少しずつつながることができました。

独楽博物館では、
独楽のおっちゃんに水車回しやスタンドアップを教えてもらったことが
とても印象に残っています。

本当に多くの方が面白がって関わってくださって、
支えてくださったおかげで今があります。

私がどんどんハマっていく姿を見て、
逆に息子はやらなくなっていったという
少し悲しい物語もありますが(笑)

そんな長男は、今はドッジボールで活躍中です。

妻は長男のサポートで毎週遠征に付き添い、
ママ友との交流も楽しんでいて、
次男は柔道や生き物とのふれあい、料理が好きです。

こればっかりは、
「ごめん、ありがとう」としか言えないですね(笑)
―「うちのこま」はどのように生まれたのですか?
実は、コマの肩身が少し狭い我が家の事情から生まれました。

床に傷をつけないようにするために
ツバメキャップを作ったのが最初です。

それでも騒音の問題があって、
「もっと静かなコマが欲しいな」と思い、

それなら自分で作ってみようと
作り始めたのがきっかけでした。

いろんなプロトタイプがありましたが、
独楽博物館のおっちゃんおばちゃんと
たくさん話をしながら完成させていったことが
今でもとても印象に残っています。

あの対話がなければ生まれなかった。
良さにも気づけなかった。

とても想い入れのあるコマです。
―グッドトイ2025に選ばれたときはどんなお気持ちでしたか?
正直、とても嬉しかったです。

でもそれ以上に、
自分のワクワクを信じて続けてきたことが
評価してもらえたことが嬉しかったです。

そして、自分一人ではなく、
関わってくださった皆さんの想いも
一緒に認めてもらえたような気がして、

本当にありがたい出来事でした。
―日々の中で大切にしてほしいことはありますか?
まずは、自分がワクワクすることを
大切にしてほしいです。

そして、自分がワクワクすることで、
誰かの役に立てないか考えてみてほしいです。

また、日々の生活の中で、
ほんのわずかな時間でもいいので、

自分が主役になれる時間。
独りでも楽しくてたまらない時間。

そんな時間を、大切にしてほしいと思っています。
―大切にしている考え方を教えてください。
おじいちゃんになった時に、
どんな自分でいたいのかなと
よく考えることがあります。

自分がワクワクすることで、
誰かの役に立たせていただけることは
とてもありがたいことだなと感じています。

そんな考え方は、
コマを通じて広がったご縁の中で気づき、

自分が心地よく生きていくために
大切にしている考え方です。
―大会に参加される皆さんへメッセージをお願いします。
大会中、ぜひ周りを見渡してみてください。

自分と同じように、
コマが好きでワクワクしている仲間が、
それぞれの楽しみ方で参加しています。

技に挑戦している人もいれば、
ただ回すことを楽しんでいる人もいる。
応援することを楽しんでいる人もいます。

もしよかったら、
コマのことだけでなく、
その人の好きなことも聞いてみてください。

きっと、新しい発見やご縁が
生まれると思います。

この大会を、
みんなで一緒に楽しみましょう。
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